メインバンク
木村建設が絶妙なタイミングで破綻した時、まだ、熊本の経営陣や東京支店の幹部の存在など知りませんでした。知っていたのは、現場の人たちだけ。よく話をしたのは現場監督さんで、間取りの設計変更の関係で何度もやりとりをしました。

設計変更については、他の家でもいろいろとやっていたようでした。同じ間取りの部屋を購入していても、それぞれ微妙に異なっているようです。その違いは、案外、住民同士は知らなくて、記者さんが良く知っていたりしました。記者さん情報で、そういうアイディアもあったのかと関心したりしていました。

あのマンションについては、お仕着せの間取りのまま使うと言う発想は乏しかったように思います。だからといって、デフォルトの間取りがひどいと言うことはありませんでした。今後、折々に、リフォームすることになるだろうと思っていました。シンプル(チープ?)なつくりで、そういう気にさせるマンションでした。

木村建設の現場監督さんとは、マイナーな不具合の件で11月のはじめに最後に話をしました。その時、彼は多摩の現場だと言っていましたが、その後、どうなったことやら。悪い印象は、全然感じませんでした。

それから3週間も経たずに木村建設は破綻。破綻の原因は、メインバンクといわれる銀行の口座が凍結されたことだとされ、その妥当性が問題になっているようです。

もし、木村建設の管財人の訴えの通り損害賠償が認められると、金融機関は今後、こうした措置を慎重に行わなくてはいけなくなり、一層、高度で責任が問われる仕事になるような気がします。また、破綻にいたった背景にも関心が及ぶことと思われます。

ともかく、破産管財人に頑張ってもらいたいと思います。木村建設には、債権届出などを行うことになるかもしれません。当面、行く末を見守らなくてはならない対象のひとつです。
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by gskay | 2006-03-02 20:50 | 損害と回復