管理組合の重要性
マンションに住むにあたって、賃貸で住むのと、区分所有者として住むのでは大きな違いがあるようです。管理組合は、その違いの一つではないかと思います。

金銭的な負担は、賃貸と分譲とを選択するうえで大きなポイントと考えられています。しかし、賃貸でも分譲マンションの購入でも、金銭的な損得の差は、長い目でみれば、何ともいえないと思います。むしろ、区分所有し、管理組合に入る事の意義の方が重要ではないかと思います。

かつての職場の同僚で、管理組合の役員をしていた人がいました。雑用のように見え、大変そうでした。そのイメージがあったので、役員はさけたいと思っていました。ところが今、目の前にいる管理組合の役員さんたちに感じる印象は、大きく違います。

管理組合に参加するということを、面倒なことだと考えていたのは、その重要性を理解していなかったからだと思います。また、その能力も低く考えていたからだと思います。

この問題に巻き込まれてみて、管理組合の重要性が理解できました。全員が否応なく巻き込まれたせいもあって、足並がそろっており、優れた組織ができていると思います。ただ、法的な問題で、管理組合の正式な行動には面倒な足枷もありますが、同時に対策委員会を別に立てることで解決しています。

よく、マンションは管理が大切といわれますが、大抵、管理会社が行う管理を指しているような気がします。良い管理会社を選ぶことが重要だということだと思います。

しかし、管理組合の良し悪しこそが重要ではないかと感じるようになりました。様々な問題への重要な主体であると思います。これは、個々の区分所有者とは別の重要な主体であると思います。

ところで、管理組合がどうなるかは、隣人次第。入居してみないとわからないというのが実情のような気がします。賭けです。

また、新築の場合、売り手や管理会社のペースで管理組合がスタートするので、その発足の時点での方向付けは大切なポイントになるのではないかと思います。

このような問題に巻き込まれたせいで、優秀な管理組合が出来ているのかもしれませんが、うちは管理組合が優秀で幸運だったと思います。残念ながら、発足の時点での管理会社の貢献は大きくはなかったような気がします。こんなことがなければ、管理会社のペースで特徴のない管理組合になっていて、もっと大変なことになっていたかもしれません。

分譲マンションの管理組合を上手に発足させることは大切だと思います。売り手や管理会社の能力が問われるポイントだと思います。ただ、優秀な管理組合は、売り手や管理会社にとっては、しばしば、手強い存在になるので、売り手や管理会社にとっては扱いにくい問題です。それにも関わらず、優秀な管理組合の発足を誘導できるような売り手や管理会社が存在するなら、注目され評価されてもいいような気がします。

良くない管理組合のマンションに住むくらいなら、賃貸で、細かい事は所有者に任せておく方がいいような気がします。
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by gskay | 2006-03-04 23:26 | マンション暮らし