確定申告完了
とりあえず、関係ありそうなものをコピーしまくって出発準備完了。
まず、住宅ローン減税の手続きのために、登記事項証明書をもらいに法務局へ。生まれてはじめて法務局というところに行きました。プロっぽい人が一杯いて、手際よく仕事をしているのを横目に、用紙からして、どれ?さすがに3種類しかなかったので、すぐに区別がわかりました。続いて、登記印紙って何だ?これは、印紙売り場の人が用紙をみて、教えてくれました。 ところで、権利書のコピーをみると、住居表示の番地と違うし、敷地が分かれているみたい。一体どういう証明をとればいいの?これは、窓口で尋ねると、「確定申告ですね」と目的を見抜かれ、「建物」をとれば、敷地についての情報もついてくるとの指導。約20分待って証明書を受け取りました。 次いで、ちょっと別件を済ませ、税務署へ。よく考えたら、税務署は、ローンを組む前に証明書をもらいに行ったことがありました。よその税務署ですが。 申告書作成会場というところの受付で、「耐震偽装と住宅ローン控除です」というと、座るべきテーブルを指示され、そこに座ると係の人が登場。「区からの証明はお持ちですか?」と声をかけられました。まず、持って来た書類を確認してもらったところ、必要なものは揃っているとのこと。 さて、雑損の計算は、この為の専用の計算用紙があって、すでに昨日計算済み。契約書をみると消費税が記載されており、その消費税額に105/5をかけると建物の値段が出て、それが今回の損の値段。その計算が正しいかどうかを見てもらったところ、「こんなに?」ということになり、係の人が再計算。正しいことが確認されました。 そこから、雑損に関する用紙の記入がスタート。言われたところに、数字を記入し続け、すぐ終了。繰り越しになりました。(つまり、今年は、所得税がなくなった……。なお、来年は、税がありそうなくらいの繰り越しだった。) 続いて、住宅ローン控除。こちらは、契約書や登記事項証明書をみながら、「この数字をここに書いて」と指示されながら書き上げました。 雑損の部分以外は、事前に記入していたので、雑損を記入し、必要な捺印をし、係の人の点検をうけ提出へ。点検しながら、住宅ローン控除やその他の控除は、今回の税額には影響しないが(だって、ゼロだから)、今後の補償による修正申告の時に役にたつかも知れないという説明を受けました。 所要時間は、こちらも約20分でした。 提出の担当の人は、提出された書類の中の「偽装」という字をペンで指し、「大変ですね」と声をかけてくれました。 そういえば、税務署の人は、「偽装」とか「耐震」に類する言葉や、物件の名前は、一回も口にしていませんでした。すごい配慮だと思います。
by gskay
| 2006-03-07 21:38
| 損害と回復
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耐震偽装発覚から、5年。建て替えが再開発事業としてすすめられています。
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