総会成立
単なる住民の集まりではなく、今回は、管理組合の第一回総会として行われました。報道陣のカメラの中で行われました。

管理会社からの会計の報告は、退屈でした。ここで、目を皿にする気合いがある人なら、こういう事件に巻き込まれないのかもしれません。しかし、私はだめ。途中で、眠くなってしまいました。

つらい会計報告が終わり、理事会から今後の方針が提示されました。

何とも不思議な管理組合です。最初の課題が「円滑な退去」です。

転居先の住居の割り振りについて、単純な抽選にするか、係による割り振りにするかという採決がありました。各家庭の事情に配慮した方がいいということで、係による割り振りに決まりました。決まったというより、再確認されたということですが。

瑣末なことかもしれませんが、「行政の支援」と「行政の対策、対応」という言葉が定義されました。「支援」という言葉を使うことによって、責任の所在が曖昧になったり、問題がすり替わってしまうことを懸念するとのことでした。「対策」とか「対応」という言葉を原則的に使うという方針が示されました。

費用の肩代わりや立替払い、弁済などであれば、「支援」という言葉を受入れやすかったかも知れません。しかし、それを大きく踏み出した対応が示され、私たちにとっても、困惑の種となっています。

各自の所有権の取り扱いについての申し合わせも確認されました。

会の後半では、異例なことだと思いますが、区の担当者が、休日の夜であるにもかかかわらず、国の枠組みの説明のために来てくれました。これまでも、非公式な住民の集会にも来てくれています。休日でも時間外でも来てくれるということには、頭が下がります。

国のスキームについては、最終的には、自治体が実施することになっているとのこと。国のスキームを受け、区の対応を再検討しているという内容が説明されました。再検討される中身は、財政的な問題や位置づけのようです。

具体的なスケジュールは、再検討の後になるようです。国のスキームが発表されたものの、そのスキームは具体的なものではなく、実際に実施する自治体での検討が必要になり、時間を取られているとのことです。

大きな遅れは避けたいところですが、多少の遅れは覚悟しておく方がいいと、個人的には思います。明言はさけているものの、これまで通りのスケジュールですすめるような努力が水面下では行われているようです。

ところで、国のスキームは、それぞれの自治体ごとの事情が考慮されていないとのこと。細部を調整しなければならないそうです。しかし、それをどこまでやっていいのかさえわからない状況のようです。

また、既存の制度を特例として活用するだけである点も、扱いを難しくしているようです。自治体の負担を強いる一方で、自主性を縛るという制度を、押し付けられてしまったようです。この制度が、どれだけ活用されて来たのかわかりませんが、話を聞く限り、不人気になっても仕方がないかと思う制度です。

確保された住宅についての説明もありました。公的住宅であり、同じ広さの住宅をまとめて確保することは困難という事でした。区の担当者は、この公的住宅の割り振りが不公平になってしまうということを心配しておられました。

しかし、そこまでの心配には及ばないでしょう。このマンションについて、広さを優先したい人もいれば、利便性を優先したい人もあり、期待は様々であると思われます。区の担当者が心配する程、同じものにこだわる必要はないと思われます。割り振りで、ある程度の希望が反映されるということで充分だと思われます。
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by gskay | 2005-12-12 09:52 | マンション暮らし