UR
URは、仮住まいの提供元です。実家は、前身となる公団の分譲マンションです。その印象が強く、分譲を行っているとばかり思っていましたが、今は、分譲はしていないそうです。もっぱら、賃貸と再開発事業を行っているそうです。

公団、公社、公営と、様々な公的な住宅の供給が行われています。それぞれ目的や対象が異なっていて、それに応じてスペックや家賃なども違っており、人気も違うようです。

ところで、耐震偽装のカゲで、URおよびその前身の公団の情けない姿が問題になっていました。管理の杜撰さのみならず、かつては、事業そのものも杜撰なものがあったようです。建て直し等も、大変な状況のようです。

現在は、賃貸中心になっているとのこと。分譲の場合に生じる煩わしい問題は、新たには生じないものと思われます。

一方、再開発事業は、現在のURの大きな柱の一つとされています。そのノウハウへの期待から、私たちのマンションの建て直しを検討する役目が、国土交通省より要請されたのだと思います。

試算は、URのこれまでの実績に照らして行われているようです。最初の試案に比べ、第二次試案で随分と変わったことを不審に思わないわけではありませんが、URも、URの関連業者も、キッチリと利益を出すのが仕事なのは理解できます。それで納得できるかどうかは別として。

民間の参入も認められるようですが、民間のコンサルタントの試算との差が話題になりました。URもすかさず、第二次試案を柔軟に出してきました。その試算の前提は、どこかで聞いたことのあるような……。

どのような形で建て直しにすすむのか、様々なアイディアがあるようです。現在は、アイディアが、ようやく揃った段階なのかもしれません。

様々なプロが親身になって取り組んでくれていると思います。強権的な措置が行われているという印象はありません。むしろ、試行錯誤をしながらの模索と言う印象です。何ができるのか、多角的で徹底的な検討が行われているような気がします。将来に応用可能な経験になるのかもしれません。

時間をかければかける程、洗練された計画になっていくとは思いますが、いつまでもじっくりとやっていることが許されるような状況でもないようです。
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by gskay | 2006-03-17 17:01 | 建て直し