いきさつ
リクエストに応えて。

購入のきっかけ
インターネットで物件検索し、路線と駅からの距離と広さを基準にリストアップしました。
それ以前にも、数社から定期的にパンフレットが送られるように登録をしていました。リストの中から、すでに出来上がっているマンション、建築中のマンション(近くにモデルルームがある)もまわりました。その後、ヒューザーに辿り着きました。売り出したばかりの物件。現地にも行きました。基礎の工事をしていたように記憶しています。その後、約1週間検討し、契約へ。予算的には、予定より高いものになりました。

もっと安くて狭くて良かったのですが、手頃なサイズ(60くらいを考えていた)で、欲しいマンションはありませんでした。その後、広さは、広い方に修正。値段も上方に修正。80から90だと、ミストサウナなど、要らないものがつく。使わない設備を増やすのは、あまり好きではありません。その他、近場では、デザイナーマンションというのがありました。シンプルな物件は、ありませんでした。(今から考えれば、こういうのを買って、設備を取り除いてもらえば良かったんだ。でも、それって変。)

ヒューザーの印象は、そっけない会社。担当の営業さんは、それまでにあった営業の人に比べ、のんびりしている印象。本社のモデルルームへ。他のもっと早く出来上がる物件を勧められるが、そちらには興味はありませんでした。また、よその億ションでもいいのではともいわれました。確かにそれも選択肢。でも、このあたりには、そんなものはありませんでした。立地が、自分の都合にあっていて、今のマンションは、特別な存在でした。何もついていないのも、良かったし。

ヒューザーの価格は確かに安かったと思います。この物件が、他の売り主から高く出ていても、買ったと思います。結局、他に物件はなかったように思います。

重要事項説明は宅建主任、営業さんとうち。

構造についてチェックしようとは、全然、思いませんでした(失格?)。建築確認関係の話を聞かされましたが、その時、「イーホームズ」という名前は出て来たように思いますが、記憶には残りませんでした。このころ、建築確認の無謬性を疑っていませんでした。

違法を覚悟して買って下さいとは、言われていません。

耐震性能に関しては、普通のマンションは、基準ギリギリで作られるものが多く、耐震性能を特徴にする物件は、それが付加価値とのこと。学校や病院が地震に強いと言う話を聞きました。

この時点まで、耐震性能が高いことを売り物にしてる物件にも興味がありましたが、悩むのをやめました。実際に強い地震が来た場合を考えました。高度な耐震性能をうたっていても、確実な耐震技術はないようだし、大きな地震に見舞われた建物のその後の性能はわからず、結局、建て直しになるかもと考えました。阪神大震災後の動向についての知識はなく、漠然とした発想です。

そこで、大きな地震があったら、建て直すべきだと考えるようになりました。建て直しになると、阪神大震災の時のように新たな負担になるのだろうと考えました。そうすると、二重ローンに耐えられる価格というのが妥当ではないかという発想に。

瑕疵担保責任については、ちゃんと説明されたと思います。誰かに売ると、ヒューザーの売り主としての瑕疵担保責任は消えると言うことも、説明されました。

重要事項説明で、今回の事件に関係がありそうな部分を、むりやり記憶から呼び起こすと、こんな感じです。地震についての議論は、相当しています。ただし、耐震についての概念だけ。構造はみませんでした。

違法であるとは、少しも考えませんでした。

その他、近隣との関係等を話しました。町内会についても議論し、お祭りがどうかというような内容の話にまで及びました。

その後、しばらく経ってから、間取りを変更したり、オプションの注文等をしました。ほぼ、希望通りのスペックです。

入居まで引っかかっていたのは、直床、直天井であったということ。遮音性の心配です。実家の古いマンションもそうであったので、大丈夫だろうとは思いました。結局、入居してからも、不都合はありません。遮音性と、直床、直天井とは、別の問題であるというのを、少し後に知りました。

配管などが将来問題になるのではないかという心配もしました。ただ、実家のことを考えると、考え過ぎかと思いました。

さらに、時間がたって、間取りの変更をもう一度しています。これは、木村建設に直接注文しています。

その後、もろもろの手続きをへて、入居しました。ローンは、提携ローンです。

・ところで、大手から買えば、安心だったか?

大手だからといって安心というのは、今回の発覚のパターンに限っていえば、幻想だろうと思います。

対応に関しては、確かに、会社の体力はあるかもしれないが、ヒューザーの偽造マンションと同じ割合で、瑕疵のあるマンションをかかえたら、大手もだめでは?

また、今回は、瑕疵が明らかにされてしまっているので、そこに議論の余地はありません。しかし、通常の欠陥マンションのように、瑕疵を証明しなくてはならないとなると、簡単ではありません。その点も、大手だろうが新興であろうが同じではないかと思います。

一軒だけの欠陥マンションであれば、ヒューザーだって対応できたと思います。認めさせるには努力がいるでしょうが。

・追加の負担は?

確かに、痛いが、元が安いので、被害は小さく、あきらめがつきます。もともと、地震の時に二重ローンとなる覚悟があったので、何とかなると思っています。

・広くて安いマンションについては?

広さの快適さを知ってしまった今、広い方がいいと思っています。広くて安いマンションを作り、後から、オプションで設備をつけたり、間取りをどんどん変更してしまうというのは、いい考えだと思います。このような違法性がなければ、ひとにすすめます。

・今後、このマンションではなく、別のマンションを買うか?

買いません。少なくとも、現在の制度では買いません。

信頼できる人から買おうが、信頼できる会社から買おうが同じこと。そんなものは、違法建築を避ける方法にはなりません。

ヒューザーの役員、社員まで巻き込まれていることを考えると、信頼なんて何の意味もないと思います。

たとえ、親しい信頼できる友達からのすすめでも、パスです。
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by gskay | 2005-12-16 17:48 | 反省とまとめ