7棟たてかえ
出席できなかったが、ヒューザーの説明会の内容がわかった。なるほど、すごいアイディアだ。でも、人によっては、傲慢だとか、ムシが良すぎると感じるかも知れない。

もし、7棟全部を買い上げると150億円。これでは、確実に倒産すると言う。おそらく、融資が期待できないからだ。

しかし、7棟の全立て替えなら、50億円。こちらなら、事情を考えれば、適当な融資が不可能ではない。

しかし、ヒューザーによると、「全建て替えが条件」だという。ここが曲者であるが、このアイディアの凄いところでもある。なるほど!住民からの訴訟を回避できるかもしれないという一か八かの提案というわけだ。

もし、あまりに多くの住民が買い取りを希望し、損害賠償を請求したりすれば、ヒューザーはなくなるだろう。
しかし、仮に、住民が足並をそろえる事ができて、請求が起こらなければ、ヒューザーの存続も建て替えも可能というのだ。

さらに、この建て替えについては、ヒューザー倒産の可能性を考え、ゼネコンの完成保証、公的機関の保証というバックアップ体制を組む事が可能性としてある。

残念ながら、建て替え中の補償は、あまり期待できないだろう。しかし、絶望的な提案ではない。

少なくとも、ヒューザーに賠償や買い取りを大々的に請求すると、ヒューザーは潰れる。潰れれば、請求してもほんのわずかしか得られない。

うちの住民は、この提案を了承するような気がするが、他がわからない。他のマンションに、目先の欲にとらわれる住民が少ないことを期待するしかない。被害者ぶっていれば、何か得があるのではないかという住民を、うちは、とりあえず抑えることができると思う。他のマンションにも、そうした気風が流れている事を期待したい。

法律家は、紛争を好むので、ヒューザーの提案の粗を探して、住民を揺さぶって来るだろう。市民団体とかも余計なお世話をしてきそうだ。そういう雑音が怖い。
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by gskay | 2005-11-21 22:14 | 損害と回復