木村建設の不渡り
きびきび働く人たちでした。現場の監督さんとは、いろいろと話をしていたので、気の毒です。

怖い感じのひとたちがダラダラと働いているという印象の現場ではありませんでした。建築は、何となくとっつきにくい人たちのものと思っていたのですが、現場は、普通の工場みたいな感じでした。それが、いけなかったのかしら。

いろいろなことに、いちいち対応が早かったので、設計変更をした時も、気持ちよく頼む事ができました。

きけば、ダラダラ仕事をすることを排除してのし上がって来た会社とのこと。コストも時間も適切に使っていたと言うことだと思います。それが、いけなかった?

これからは、ダラダラとやる会社が生き残って、こういう会社が消えてしまうのかもしれないと思います。ダラダラやる会社には、迷惑な存在ですからね。

そうそう、入居までの期間中、建築の状況が写真で、ヒューザーから送られて来ていました。その写真をみると、欠陥は、一目瞭然なのでしょうか?

というのは、うちの住民は、建築の心得のある人が何人もいます。住民でもあるヒューザーの役員さんも、一級建築士だそうです。その人たちは、そういう資料があれば、見抜く事ができたはずなのでしょうか?

私は観ていませんが、テレビで建築中の現場を取材し、「鉄筋の数がすくないですねぇ」とコメントしているのが放送されているそうですが、本当に一目瞭然なのでしょうか?

すぐにでも、崩れてしまうかもしれないというレベルの欠陥であれば、わかるかもしれませんが、地震が来て問題になるような構造の欠陥を、一目でわかるものでしょうか?

建築Gメンさんたちや、内覧に同行してくれる建築士さんは、だれか、これに気付いていましたか?

問題は、施工ではなく、やはり設計で、構造計算の不正が第一の原因で、不正な計算をもとに設計をすすめたのが第二の原因。そして、それをチェックできなかった検査が第三の原因で、それが重なってしまうと、以後は、チェック不能なのではないでしょうか?

いずれも専門家の仕事です。しかも専門家の中の専門家。専門分化が行き過ぎると、このような無責任体制ができて、隙間をついて悪さをする人が出て来るのかと思いました。

自分の仕事でも思い当たります。

ちょっと、反省モードに入って、滅入っています。
[PR]
by gskay | 2005-11-22 12:20 | 揺れる システム