区からの説明会(3)
まず、担当の方から、以前と説明と異なる対応になったことについて、お詫びと事情説明がありました。問題の拡大にあわせ、国の対応がそれにあわせて変化してきたという背景が説明されました。該当の物件数が増え、売り主をめぐる環境も変化しました。さらに、他の自治体との平等性の確保と、区が受ける補助金の条件についての説明がありました。

これで、瑕疵担保責任の枠組みから外れることが、ほぼ確定しました。

そして、具体的な内容。

諸々の説明の後で、詳しい経緯への質問がありました。

これまで、区が目指して来たことがいかに不可能になっていったのかという話を聞く事ができました。と同時に、いかに平等とか公平というものの確保に腐心してきたのかがわかりました。

今回も、マスコミのカメラのもとでの会でしたが、荒れませんでした。

区の担当者からのお詫びや説明については、感謝こそあれ、非難や不満の声はありませんでした。これまでも、今も、誠実で筋が通っていると思います。「民民」にこだわるという区の発想に共感していたこともあり、残念だと言う空気はありました。しかし、前提が変化してしまった以上、対応が変化するのは仕方がないことです。現実問題としては、極めて高度な対応です。異例の手厚さを当事者としてありがたいと思います。

区の説明によれば、国の対策は、もはや「制度」ということです。いろいろと欠点を挙げればきりがありません。是非の問題や位置づけの問題にも疑問は残ります。知事の苦言は、もっともなことだと思います。当事者としても戸惑っています。売り主の責任追及についても、不安は残ります。

しかし、走り始めました。

本格的な捜査の手が入ったというニュースをきき、様々な意味で後戻りができない地点を通過したと思います。

これで、瑕疵担保責任の不履行がはっきりしたように思います。法的な責任追及の問題は、次の段階に入ったように思います。

まだ、解体から建て直しについては、具体的なものはありません。知事の言う通り、仮住まいの前提は、建て直しです。建て直しにむけた作業の重要性がますます増したといえると思います。

なお、転居先の耐震安全性についての質問がありました。具体的な回答はありませんでしたが、区には自信があるようです。とりあえず、何のための転居かわからないという事態は避けられるようです。
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by gskay | 2005-12-21 08:28 | 公的対応