仮住まいの長期化と建て直し計画
仮住まいが、もとのマンションに住んでいた期間をこえました。もとのマンションには、引き渡しの翌日に引っ越しました。問題公表前に3ヶ月、公表後に2ヶ月住みました。仮住まいに転居して早いもので5ヶ月になりました。

建て直し計画はまだ固まっていません。役員さんたちは、区の担当者とともに、様々な模索を行っているようです。そろそろ決着をつけなくてはいけない段階に入るのではないかと思われます。

仮住まいに転居後は、確定申告の雑損控除の心配をしたり、木村建設への破産債権の届け出をしたり、銀行とローンの相談をしたり、固定資産税の減免のための手続きをしたりと、何かと事務手続きを抱えて来ました。今月末に、ヒューザーに対する破産債権の届け出をすると一段落です。

これで、いよいよ建て直しの計画に入るべき段階にいたったように思います。もっと早い時期に、それなりの形ができるのではないかという見込みもありました。しかし、区との話し合いは、だんだんと延び、ここまで来ました。建て直し以外にも、やらなくてはならないことが沢山あったためかと思います。

決して、頓挫しているということではないようです。様々なパターンが考えられるため、それを吟味し、調整するのに時間がかかっているという側面もあるようです。周辺との関係を配慮して最良となる計画を模索して来たためのようです。

周辺に配慮した計画が望ましいとは思います。しかし、周囲の要求には無理なものもあります。その他にも、時間的な限界を考え、断念したり、あきらめたりしなくていけないこともあります。そろそろ、決断しなくてはいけない時期が来ているように思います。

ところで、うちのマンションは建て直しが決まってから除却になるそうです。除却をしながら、計画を練ってもよさそうな気がしますが、そうはいかないようです。早期に除却してしまえば、危険とされる建物をなくし、建て直しまでの期間を短縮でき、仮住まいを短くできるように思います。しかし、除却したものの、建て直しが頓挫してしまうと、仮住まいがいつまでも続くことになってしまいかねません。そのようなことがないような対応が優先されているようです。

1月の時点で、都知事は、6ヶ月以内に建て直し計画を作れと言っていました。仮住まいへの補助の条件だと報道されていました。いよいよ、その締め切りです。それまでに確かな前進をしておきたいものだと思います。

これから、住民は、少なくとも二つの大きな仕事に取り組まなくてはならないと思います。一つは、建て直し。もう一つは、損害回復のための争い。住民の間で、役割分担を本格的にする必要があるように思います。

建て直しの役割では、早期の計画決定とその実現のための仕事をしなくてはなりません。損害回復の役割では、訴訟をふくめた対策を検討しなくてはなりません。両者お互いに密接に関わっているものの、分けて考えることも可能です。これからは、分けて考えた方が良いように思います。

もちろん、早期の計画決定が、良い条件で進めば、争いは必要は少なくなります。それが、望ましいと思います。しかし、それがうまく運ばない場合の備えが必要だと思います。また、一方で、損害の回復が順調であれば、計画は推進されます。

計画について交渉する相手と、損害の回復を求めて争うべき相手が重なっているのが厄介ですが、逆に、重なっているがゆえに、二つの仕事が関連して進行するような気がします。

いずれにせよ、仮住まいが長くならないようにしなくてはならないと思います。自分自身にとっても、公的対応にしても、速やかに計画を決定し、推進していくことが、負担を軽くするポイントだと思います。
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by gskay | 2006-06-19 23:59 | 建て直し