抵当
毎日新聞の一節 

小嶋社長の主張

ローンを抱える所有者の債権について「銀行に9割放棄してくれるよう、国交省から指導してもらいたい。残り1割は買い取る」と主張


唐突に書いてあるので、何のことだか、わかりませんでした。かなり、考えたのですが、やっぱり意味がわかりません。

そんなことしたら、私のように莫大なローンを踏み倒せちゃうってこと?

まあ、親切。
でも、多分、私が踏み倒すことは、考えてはくれていないなと思いました。

おそらく、担保やら抵当やらという権利が、様々な金融機関に散らばってしまっているのを、ヒューザーがひとまとめにしたいということなのだろうと思います。

担保やら抵当やらがついている場合、解体したり建て替えたりするというのは厄介なことなのでしょう。それを、どうにかまとめたいという法務の上のテクニカルな主張なのではないかと思いました。

金融機関にとっても、不良債権になったり、競売したり(出来ないって、この物件)というより、さしあたって1割がもどればラッキーだったり、あるいは、保証機関が保証してくれるのなら、全然気にならないということなのかと思いました。

ヒューザーは、普通に買い戻すより、はるかに安価にすませることができます。全部買い戻すと150億円と言っていましたが、全員が目一杯ローンしていても、1割なら15億円。現金購入の人もいれば、頭金をたくさん払っている人もいるので、実際は、もっと安い。それで、ややこしい権利関係を整理したいということだと思います。

買い戻せと言っている人の多くは、ローンの心配があるので、主張していると思われます。したがって、これで解決。だって、ローンがほとんどチャラですから。

ローンを組んでいなかった人に不利かといえば、そうでもない。だって、建て替えのややこしい手続きが一気に簡略になります。

でも、当事者以外の、頑張ってローンを返している普通のひとには、許し難いでしょうね。

このローン対策は、この問題を前向きに解決するための重要な部品なのだと思います。なんとなく、意図はわからなくはありませんが……。

単に、疲れた頭で考えた素人の空想です。
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by gskay | 2005-11-26 15:52 | 損害と回復