情報把握
藤沢の物件の建築費を融資した金融機関はこの事情をいつ把握したのでしょうか?住民と同様、公表されてからということなら仕方がないことのような気がします。私は、公表されてからのような気がします。

もし、知っていて住民への引き渡しを黙認し、ちゃっかり回収したということだと、責任を問うことはできないとは思うものの、完全に妥当であったは言い切れないような気がします。とはいうものの、知っていたなら、企業としての利益の確保のため、むしろ回収を急いだだろうと思われます。

木村建設破綻の引き金になったメインバンクの行動も、そうした論理に貫かれているのだと思います。

ところで、金融機関や住民に知らせなかったことが、ヒューザーの判断ミスと言えるでしょうか?

もし、知らせていたら、公表前に混乱が起こってしまった可能性があります。これは、ヒューザーの経営的にも、公的な機関にとっても不都合があったと思われます。

公的な機関の対応は、深刻さが判明してからは、手の平を返したようなものになっていて、発覚から公表までの経緯まで、ヒューザーなどの関係者の問題だとしています。まるで、公的な機関は関係がなかったかのような態度です。

金融機関からの借入の決済等は、ヒューザーの判断であるし、住民に知らせなかったという責任もヒューザーにあるといえると思います。しかし、一連の流れで公的な機関が、この問題をどのように捉えていたかは、公表等の鍵を握るものでした。

発覚から再計算を経て公表に至るまでの経過で、それぞれがどのような情報を把握し、どのような責任を負っていたのかをはっきりさせる必要があると、私は思っています。息をひそめて嵐が過ぎ去るのを待っている関係者がいるのではないかと思っています。
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by gskay | 2006-10-18 07:50 | 真相 構図 処分