国土交通省前事務次官のホームページ
来年の参院選の自民党公認候補になっている国土交通省前事務次官のサイトができていました。耐震偽装のことは、全く触れていませんでした。まあ、当然だろうと思いつつ、少し残念に思います。

キャッチフレーズは、「地域づくり 国土つくり 一筋の人生」。「安全で美しいふる里をつくろう 子どもや孫の世代のために」という政策の目標がかかげられています。その内容としては、

1.防災対策、高速交通ネットワーク等の充実
2.ユニバーサルで人と環境にやさしい社会実現
3.建設産業等地域の基幹産業の再生
4.歴史、文化、伝統の保存と育成
5.技術の伝承、革新と教育の振興
6.商店街のにぎわいの復活
に取り組みます。

とのこと。まだまだ、これから発展するサイトのようです。

プロフィールをみると、道路や交通の仕事を中心に活躍された人物であることがわかります。そういう意味では、耐震偽装の問題は、専門外だったのかもしれません。

現在、我が国は、民間の建築に対して行政がどのような対処をすべきかが問われています。その点に触れていないことが、私には気になりますが、政策の内容が示唆するような支持母体を背景に、しっかりとした組織を作って選挙を頑張っていくのだと思います。

今後、耐震偽装に象徴される建築業界のシステムの問題や、行政の裁量と責任の問題を取り上げてくれるとありがたいと思います。ただ、どうしても、問題意識についても、その対策についても、供給サイドに傾かざるをえないのかもしれません。

現時点では、私にとって、積極的な応援をしたいという材料には欠けるという印象ですが、今後を注目したいと思っています。
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by gskay | 2006-11-08 11:44 | 政治と役所と業界