ヒューザーの上申書?
イーホームズ社長の平成18年11月21日付けのメッセージの一部です。いろいろなところに転載されています。これまで、いちいち引用しようと思いませんでしたが、今回は、「おっ!」と思いました。一部引用です。

……証人控え室には、元イーホームズスタッフの危機管理室長(M)もいました。……

……検事は、ヒューザー社が、平成17年10月28日付(ヒューザー本社会議の翌日)で北側国土交通大臣に提出した上申書を、新たな証拠として裁判に提出することを決め、私(M)に検事がその上申書を見せた
・上申書には、イーホームズが、10月27日に指摘した11物件(4件の官僚検査前と、4棟の官僚検査済み物件)以外に、ヒューザーが姉歯氏に発注をしたほかの物件のリストと、各物件の保有水平耐力(QUN値の割合)の不整合率が示されていた……

……この上申書には、日本ERIを含む他機関等がヒューザー物件の確認をしたものが含まれていた。……

……このリストは、元ヒューザー社員が姉歯氏から内容を聞いて作成したもので、……

イーホームズ社長としては、検察がヒューザーの上申書を証拠としたところで、肝心の小嶋社長の詐欺を立証できないという事を論証したいようです。私には、イーホームズ社長の考えの通りになるのは難しいように思えます。

しかし、国土交通省が預かり知らないということはないということがよくわかりました。発覚以降、公表に至るまでの経緯に関し、イーホームズ社長が不適切だと批判するような国土交通省の姿勢が明確になってくることを望みます。

1年前の平成17年11月17日の姉歯(あねは)建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応についてでの公表では、随分と矮小化されています。再計算など、技術的に時間がかかるために、事態の把握が充分に出来なかったのだと思うことにします。あくまで、「これまでに判明している事実関係」ですから。ただ、物件数はある程度把握していたようです。
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by gskay | 2006-11-21 10:59 | 真相 構図 処分