ヒューザーのあり方
ヒューザーに対する破産申し立てについて、費用面や見通しや意義について住民集会で説明がありました。その説明を聞いて、申し立てに賛成することにしました。

私は、これまで、無駄なことはしたくないし、破産によってヒューザーが整理されてしまったら、責任を追求していく相手がいなくなってしまうのではないかと言う心配から、申し立てに疑問を持って来ました。

しかし、今回、方針を転換することにしました。

破産申し立てに賛同するといっても、全員が同じ考えから賛成している訳ではないと思います。私の場合、相変わらず、ヒューザーには生き残ってもらいたいと内心では思っています。

でも、破産申し立てに賛成する事にしました。

現状では、自然に破綻に進んでもおかしくありません。その可能性は高いように思われます。その破綻への道のりで、ヒューザーが何をしているのか、何をしようとしているのか、わからない部分が多いと感じています。これは、ずるい事をしているかどうかと言うことではありません。

風評への抵抗は、相当難しいと思われます。「広くて安いマンション」で復活というのは、このままでは、短い期間ではありえません。長い眼でみれば、「広くて安いマンション」が大きな流れになる可能性はあると思います。しかし、今はだめです。

また、自分の会社を信じて、このマンションを購入した役員や社員がいて、家族とそこで生活をしている姿を身近にみていると、騙して利益をえる会社ではないような気がします。ただ、瑕疵担保責任を果たしたり、適切な補償や賠償を行う体力はなく、また、それを可能にする能力も欠けているように思われます。

結果として、手をこまねいているだけのような気がします。

このままでは、ヒューザーが事態を乗り切る事は、困難でしょう。

このような状況のもと、破綻をさけるために、ヒューザーはしなくてはいけないことがあります。それを、しっかりと行っているかどうかを、見極めたいと思います。単に手をこまねいているだけなのかどうかを、はっきりさせたいと思います。

今回は、ヒューザーが、本気で生き残って行く気があるのかどうかを見極めるための破産申し立てであると位置付けて、賛成することにしました。手続きの中で、そこが明らかになると思います。もし、本気で生き残る気があり、そのための方策が妥当なものであるとすれば、破産は成り立たないものと思います。

ヒューザーには、精一杯の努力で、破産が成り立たないということを明らかにして欲しいと思っています。

それが、できないなら、整理するのが当然です。

破産させるためだけに申し立てを行うなら、益は少ないと思います。しかし、可能性は少ないとはいえ、破産が認められないような法的な判断もありえるのではないかと考えています。そこを、明らかにすることが出来るのではないかと思っています。手続きを進める上での議論も重要になってくると思います。

このことを真剣に考えるようになったのは、他のマンションの決議に伴い、うちでも検討しなくてはいけなくなったからというのが主な理由です。うちが、申し立てに参加しようがしまいが関係なく、流れは変わらないとは思いますが……。

加えて、個人的には、担当してくれたヒューザーの営業さんが、ヒューザーマネージメントから名前をかえたジャスティーホームを退社したというメールをもらった時から、ヒューザーのあり方の意味や、破産申し立ての意義について別の角度からも考えるようになりました。

この週末の結論です。

今、うちのマンションのヒューザーの役員さん、社員さんは、一層、気の毒な状況になってしまいました。板挟みに苦しんでいる事と思います。
[PR]
by gskay | 2006-01-16 09:44 | 損害と回復