建て替え決議
私のところでは、建て替え推進決議は行っていますが、建て替え決議に進んでいません。建て替え決議に進んでいない数少ない物件になりました。

建て替え推進決議では、補修で対応するとか、もう戻らないという選択肢もある中、全員一致で建て替えの方向で進めることになりました。その後、建て替えにむけての作業が進んでおり、随時、進行状況が知らされてきました。着実に進んでいます。しかし、建て替え決議を行う段階には進んでいません。

建て替え決議の位置付けは、区分所有法などに定められています。しかし、具体的にどの程度の計画が出来上がった時点で決議をするのかについては、厳密には定められていません。これまでに建て替え決議や全員同意を行った物件も、決議や同意の時点の進捗状況はバラバラであったようです。

建て替えには、建物の概要を決めるだけでなく、どのような事業手法を用いるのか、どの業者が参加するのか、負担はどうなのか、権利返還をどうするか……などなどの様々な問題があります。何を解決した時点で、建て替え決議に進むべきかという明確な指標はないように思われます。不透明な部分が多少あっても建て替え決議に進むこともある一方、かなり具体化していても決議を行わないこともあると思います。

建て替え決議は、大事な目標のひとつですが、必ずしも進捗状況の目安にはならないかも知れないと感じています。要は、円滑に着実に進んでいることが重要だと思います。

私のところでは、建て替え決議に漕ぎ着けてはいませんが、様々な問題についてかなり具体的な言及を聞くことができる段階には進んでいます。幸い、全員が足並を乱さず、同じ希望を持っていることもあり、建て替え決議については、もっと検討が煮詰まって、具体化してから行うべきものだという空気があります。出遅れているかもしれないという焦りはありません。
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by gskay | 2006-11-30 17:56 | 建て直し