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引越
引っ越しました。日曜日に、仮住まいに移動しました。

仮住まいは、電話やネットの準備が済んでいないので、その日は、ブログの更新が出来ませんでした。今も、まだです。

仮住まいは、面積が3分の2になりました。しかも、エアコンはすでにあるし、キッチンは電化で、これまでの器具は使えません。

引越というより、家財をいろいろなところに分ける作業のような感じになりました。仮住まいは、その分配をうける家のうちの一軒。ベッドの行き先が引越先です。

特殊な作業の都合や、発送の都合で引っ越し作業が完全に済むには、もう少しかかりますが、山場は越えました。

引っ越してみると、仮住まいは、単純に狭くなっただけでなく、寸法の取り方が微妙に違っていることがわかりました。これまで、隙間なくピタっとはまっていたものが、うまく納まりません。URの長年の研究による絶妙の設計なのだと思います。

水道は、下げると出て、上げると止まる古いタイプなので、止めようと思って全開にして焦ります。

冷蔵庫に関しては、設置スペースが狭く、不格好になりました。15年前には、こんな冷蔵庫は、外国製や業務用しかなく、一般的ではなかったのかも知れません。

窓は大きくなり、カーテンは全滅です。しかし、幸い、引取先が見つかりました。

さて、実際の引越作業は、理事会が指定した引越業者にお願いしました。理事会の条件に適ったのは2社で、そのうち1社を選ぶようにということでした。様々な便宜を図ってくれています。事情を察してくれているようで、いろいろと気を回してくれます。

指定された会社による見積もりを受けるようにという理事会からの知らせが年末にありました。そこで、見積もり依頼の電話。1社は年末年始の休暇に入っていたようで、電話がつながりません。電話がつながった1社に決定。

IUCという会社です。知らない会社でしたが、コマーシャルとかしているのかなぁ? HP(http://www.iuc.co.jp/)はありました。家庭の引越より、オフィスなどの引越の方が得意な会社なのかなと勝手に考えています。

専門の業者に依頼しようと思っていたものまで運ぶことができました。優秀です。本当に特殊な作業が必要なものだけ残りました。

さて、引越屋さんに言わせると、うちの荷物は、極めて少ないそうです。実際、他の住民に聞くと、段ボール箱の数については、うちの3倍はあるようです。しかも、家内がばっちりと荷造りしていて、あっと言う間に搬出は終わりました。

そうこうするうちに、理事会の役員さんが、引越の様子を見に来てくれました。すでに搬出が終わっていたので、びっくりされました。どこの家にも、自分の所有ではあるものの、運ぶ事ができない設備がたくさんあるという話で雑談が盛り上がりました。これについては、解体前までに何とかならないかと検討しているそうですが、難しいようです。

キッチン、レンジにオーブンに食洗器、洗面所、浴室、浴室乾燥、床暖房、ドア、ドアフォンシステム、火災報知器などなど。専門家の友人に訊いてみましたが、外す費用や保存の費用が高く、新品を用意する方が安価だそうです。もったいないなと思います。欲しいという奇特な人が出ればいいと願っています。

移動距離は、徒歩10分強。しっかり昼休みをとって、搬入。これも、あっと言う間に終わりました。その後、自分たちで荷解きをし、暗くなるまでには一段落。夜は、住民集会がありました。その集会の時点で、9軒が退去済みとのこと。つまり、うちは、9番目の退去です。

土日の集中を避けるようにという通達がありましたが、ふたを開けてみれば、この日曜日に引っ越したのはうちだけでした。前日の土曜日は、集中していたそうです。月曜日からの仕事を考えて、土曜日を選ぶようです。

土曜日は悪天候で大変だったそうです。幸い、日曜日は好天でした。しかも、うち一軒だけだったので、一層、スムーズだったと思います。日曜日だけあって、道路も空いていました。

荷物が少なかったせいかもしれませんが、引越屋さんの作業は丁寧で、コミュニケーションも良好でした。作業してくれた人たちは、どの人も熟練している印象でした。こちらが気付いていないところまで、気を使ってくれました。

その日のうちに、別の目的地に行く家財の配送が行われたそうです。一部は、これから別送になります。

今も、作業の立ち会いのために、部屋に行かねばなりません。そのたびにものが減って行きます。
by gskay | 2006-01-19 17:05 | 仮住まい