(多分、最後の)ヒューザーからの説明
社長出席で、106%の「買い戻し」案の説明がありました。

当然、考慮に値しませんでした。どうやら、ファンドやREITに所有権を売って生き残ろうというアイディアだったようです。ここで、住民と売り主の間に越えられない溝ができました。

彼によれば、生き残って、国家賠償なので裁判で勝てば、さらに補償も可能という事でしたが、残念ながら、万策尽きたということのようです。

まだ、国土交通省からよい返事ももらっていないし、どうにもならないということのようでした。

さらに、追い打ちです。

平成11年竣工の、姉歯ー木村物件がアウトであったことが判明。これで、被害物件数は、3倍になることが確定したようなものです。

買い戻しの資金の見通しの説明がありましたが、困難でしょう。

手付けも、6%から3%に引き下げられました。

さすがに、いつも冷静な人たちが声を荒げました。

ヒューザーには、具体的なプランはありませんでした。

でも、仕方がないことです。はじめから期待はしていませんでした。

「建築確認には誤りがない」という前提が、事実上崩壊しました。現在のシステムは、その崩壊した前提で成り立っています。そのシステムの範囲内で処理する限り、どうにもならない問題であるというのは、わかっていました。

週末から、覚悟はできていました。

小嶋さん、ごくろうさまでした。いろいろ参考になるアイディアが提供されているので、その方針で進みたいと思います。

さて、どうしようかな。とりあえず、退去が指示されたら、自費で引っ越さなくてはならなくなりました。

おそらく、ヒューザーという会社からの最後の説明会だったと思います。

今後は、住民の管理組合で、いかに対処していくかという問題になります。建て替えが可能であるかどうかが、検討されると思います。その前に、まず、役員は、マスコミ対応です。

今後、法整備がはじまることと思います。ヒューザーの破綻に間に合うかどうかわかりません。
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by gskay | 2005-11-28 22:53 | 損害と回復