ヒューザー物件から引っ越しません宣言
当初、行政からの指示があれば、従うという方針でしたが、やめます。

ヒューザーとの関係が最終局面に至り、一応、一晩は考えた結果です。

私たちの安全確保を理由に退去勧告や使用禁止など指示がでるということですが、その指示には従いません。

なぜなら、「既存不適格」のマンションもあり、「施工段階の欠陥」マンションもあり、この国には、「危険」なマンションがあふれています。その中で、私たちが、本当に「一番危険」で、直ちに退去しなくてはいけないのかはっきりしていないからです。

他に、危険なマンションがあるなら、そちらにも、同じ対応をして欲しいと思います。
(道連れにしようという魂胆?、いいえ、表向きは、等しく安全を享受するためです)

次に、転居するにしても、「安全」な建物に転居しなくてはなりません。しかし、それは不可能です。

なぜなら、今回、建築基準法の建築確認をはじめとする手続きが、正しく行われていないことが明らかになりました。転居先が「安全」であるという保証は、ありません。

指示を出す特定庁の建築確認をはじめとする手続きさえ、信頼性が乏しいと言う事態が、すでに報道されています。そのような状況で、「安全」を信じることはできません。

少なくとも、すでに、合法的に建てられた「違法」建築マンションを、買ってしまった私たちは、そんな手続きの妥当性を信頼することはできません。

さらに、私たちが転居したところで、私たちの所有するマンションが、安全になるわけではありません。あいかわらず、存在し続け、近隣の迷惑な存在で有り続けます。われわれだけを、「安全」にしても問題は解決しません。(その安全自体が、まやかしですが)

おそらく、解体の方向で進むことになると思います。解体ギリギリまで居住しても、近隣への危険は増やす事にはなりません。逆に、私たちが転居しても、近隣が安全になる訳でもありません。従って、解体ギリギリまで居住したいと思います。しかし、解体の目処はたっていません。

まとめると、転居によって、自分自身の安全を確保できるという根拠が見当たりません。そして、自分が転居したからといって、周囲への迷惑を軽減する事はできません。

ということで、「ヒューザー物件から引っ越しません」と宣言します。

これまで、引っ越さなくてはと思っていたのは、ヒューザーの瑕疵担保責任の範囲で、建て替えを前提に仮住居へ転居と言う考えでしたが、それが崩れたので、引っ越す気がなくなりました。

早い話が、今までは、自分の懐が痛まないから、どうでも良かったのです。しかし、これからは違います。

納得できる条件をめざします。(つまり、条件がよければ、転びます……)

法令違反と咎められるかもしれませんが、今までで、はじめて御上にたてつきます。

(身の上話をすると、御上の禄を食んでいます。今は、公務員ではないけれど。これまで、ひとが好まない仕事にも従事してきました。それなのに、この仕打ちなら、覚悟を決めます)
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by gskay | 2005-11-29 08:49 | 揺れる システム