古いエントリへのアクセス
アクセス解析は、たまにしか検討しません。解析の設定は、このブログが「炎上」した時に勧められました。その後、コメント欄を一時使用中止にしていたこともあり、平穏に推移してきました。アクセス数も、増えもせず、減りもせず。

ところが、先日、一瞬だけ、とある古いエントリにアクセスが集中しました。それを辿ると、痕跡しか見当たりませんが、どうも、別の物件の住民に選挙に出る準備があるとかないとか……。詳細は、わかりません。

私は、政治を志す住民がいてもいいと考えています。耐震偽装の問題は、国家のシステムの脆弱さや、デタラメさによるものだと考えているので、政治、特に立法的にきちんと対処する必要があると考えています。

公共性が強調され、公的な対応が行われてきたことを踏まえ、その中で考えたことや経験した事を政治の場に活かす余地は大いにあると考えています。これは、ある意味で恩返しです。

ただし、恩返しのつもりで政治を志すなら、時期は今ではないと思います。まだまだ、建て替えなどの事業は半ば。これが完遂し、きちんと評価されてからにすべきだと思います。政治に中途半端にかかわるより、目の前の事業をやりとげなくてはなりません。

もし、今、完全に行き詰まっているのだとしたら、この時期の選挙に挑戦する意義はあったかも知れません。しかし、幸いにして、ほとんどの物件が事業を進めている状況です。政治の力を獲得し、それを背景に解決をめざしたり、費用を誘導したりしなくてはならない状況ではないと思います。

ところで、政治家の問題や、官僚機構の問題は、最終的には政治の場でしか解決できないと思います。耐震偽装での経験は、その解決に役立つと経験だと思います。しかし、今ここで耐震偽装の解決のために、政治の力を用いては、真に解決すべき政治家の問題や官僚機構の問題の枠組みの中に組み込まれてしまうと思います。

行き詰まった様々な問題の中から政治的な活動が生まれてきたと思います。これらは、そうせざるを得ない事情があったのだと思います。たとえ、政治家の問題や官僚機構の問題に組み込まれるとしても。

しかし、耐震偽装については、不満はあっても、行き詰まってはいません。あえて、問題として取り上げるべき枠組みに、政治的に組み込まれる必要はないと思います。

事業を完遂したあかつきには、新たな枠組みを提案できるような経験をすることになると思います。その時こそ、国の仕組みの問題点を抜本的に問うような意義の大きい仕事ができると思います。

選挙準備をしている住民が本当にいるのかどうか、どんな主張をしているのか、私にはわかりません。ただ、私は、この時期は適当ではないと考えます。
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by gskay | 2007-06-19 02:36 | 政治と役所と業界