構造計算書偽装問題対策連絡協議会
国土交通省のサイトに、『構造計算書偽装問題とその対応について』というページがあります。耐震偽装が発覚して以来、構造計算書偽装問題対策連絡協議会が行われ、その概要がアップされています。

『構造計算書偽装問題対策連絡協議会(第41回)議事概要』によると、「今後の開催は、定期開催から随時開催に変更し、開催時のテーマ・内容に応じ、関係する特定行政庁等に参加を求めることとした。」とのこと。

2年が経過し、建て替えが必要だとされたヒューザー物件については、全ての物件で、一応の方向性が打ち出されました。そうした時期にあわせて、体制を見直したのだと思います。

改修が必要とされた物件や、ヒューザー以外の物件、姉歯以外の問題については、まだまだ調整が進められている段階にとどまっているところも少なくありません。しかし、もはや、全ての関係者を定期的に集めて会議を行う時期は過ぎたのだと思います。

この会議は、問題の後始末の実務を担当する会議だったように思います。踏み込んだ調査も行われました。それを建築行政や建築の制度や仕組みに活かすのは、これからの課題です。これまでの建築基準法の改正などについては、ここでの実務の反省が反映されているとは思えません。(時期的にも、無理ですが……)

また、今後、同様の後始末が必要な問題が発生した場合の前例になるような会議だったと思います。そういう観点から、何が適切で、何が不適切であったのかを、反省しておく必要もあると思います。
[PR]
by gskay | 2007-12-10 14:01 | 公的対応