「非姉歯」
これまで、非姉歯物件には問題がなかったとされていたのに、ついに見つかってしまったようです。

でも、本当なのでしょうか?

無条件に、反射的に、悪意の偽装と決めつけ、耐震強度の不足した物件が出ていると報じられています。

しかし、発表した自治体の対応もかなり杜撰なもので、どういう事情なのか見極める必要があるような気がします。さらに、報道もしっかりと事情を理解しているのか疑わしく、受け手の方で慎重になるべきだと思います。

構造計算は、計算手順を少し変えただけでも、結果の数値が変化してしまうという代物だそうです。ソフトによっても結果が異なり、入力や計算の順番も影響するそうです。計算の実際を考慮すると、疑われている側が主張している内容にも配慮して判断する必要があるような気がします。

また、書類の不備に関する問題は、イーホームズとERIとの見解の違いにも関わるような問題ではないかと思われ、デリケートです。

いずれにせよ、無益なパニックを煽る事なく、冷静に対応して欲しいと思います。

ところで、影がうすいニュースですが、

建築確認の全物件を調査 東京都中央区

意外にも、こういう取り組みは、行われていなかったようです。「氷山の一角」なのかどうかをはっきりさせるためには、必須と思われます。
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by gskay | 2006-02-10 23:53 | 安全と安心