補欠選挙
補欠選挙によって、有権者の現在の国政への考えが明らかになると言われていますが、それが明らかになったところで、議会内での勢力については、あまり変動はないのではないかと思います。

勝ち負けがはっきりするので、メディアは関心を持つかもしれませんが、果たしてどれだけの意味があるのか疑問に思っています。遠くの選挙区での出来事であり、関心を強く寄せることは難しいと感じていますが、細かい事情はわからないにしても、単純な勝ち負けだったらわかりやすいのは確かだと思います。

今度の山口2区の補選では、衆参の与野党のねじれの中の選挙として注目されているようですが、私は、異なる関心を持っています。耐震偽装の発覚や後始末に関わった国土交通省の官僚が選挙に出ているというところに目がいってしまいます。

昨年の札幌市長選挙では、当時の国土交通省技監が出馬し落選しています。参議院選挙では、当時の事務次官が比例代表で自民党から出馬し当選しています。

それに続く、当時の住宅局長の出馬ということになります。

耐震偽装に関連し、発覚や公表、事後の対応についての責任者であった人物です。

混乱や対応策の乱れがあり、それが尾を引いていることを考えると、複雑な気持ちになります。

事務次官の参議院選挙の時も同じように考えたのですが、当時の反省に基づいてしっかりと取り組もうとしているなら是ですが、うやむやにしようとしているなら非です。参議院議員になった事務次官は、私にとっては非でしたが、参議院での活躍を始めておられるようです。
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by gskay | 2008-04-16 10:47 | 政治と役所と業界