新党と政界再編
政界再編が、次の総選挙の前にあるのか、後になるのかが一つのポイントになっていると思います。

新党を作るなら、今です。合意の上の分割やけんか別れでも、1月1日現在の所属議員数割りの政党交付金を受け取ることができるからです。年の瀬は、政界再編のカギになる時期だと思います。その前哨戦が行われているような報道があるようです。

もし、与党から新党が生まれるとしたら、おそらく衆議院の3分の2をおびやかすことになると思います。これで、法案の再可決ができなくなります。また、連立の意義も薄れます。

新党が結成され、与党の連立が解消された場合でも、さすがに自民党の過半数割れの可能性は少ないとは思われますが、内閣不信任案が提出される事態もあり得ます。その時、自民党議員がきちんと否決の投票をするかどうかはわかりません。

総選挙が行われるとしたら、このパターンではないかと想像しています。

一方、自民党が衆議院で過半数を維持してさえいれば、予算を成立させることはできます。このため、内閣が自らの判断で総辞職しなくてはいけない状況は生まれないと思います。総選挙は、予算成立後ということになります。

この場合、予算成立直後に解散するかもしれないし、重要な法案の審議に問題が生じた場合になるかもしれないし、通常国会の終了に合わせることになるかもしれません。あるいは、解散なしに任期満了の総選挙の可能性もあると思います。

ところで、今の時期に新党ができなかった場合、大きな変化がないので、このまま解散もせず、再可決を切り札に現在の政権が続いていくことなると思います。

さしあたり、現在の情勢で、既存の二大政党間の政権をかけた選挙がすぐに行われることはないだろうと思います。

私は、既存の二大政党の構成は、主張が重複していたり、ねじれているため政界再編がないと選びようがないと思っています。新党の結成を期待しています。
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by gskay | 2008-12-09 18:46 | 政治と役所と業界